群馬県と長野県の県境にある珍しい神社があります。
群馬県側 → 熊野神社
長野県側 → 熊野皇大神社
という名称で、別の宗教法人として管理されています。
(戦後の宗教法人法の関係でそうなった様子)
詳しい創建時期や、どうして県境にあるのかについて、はっきりとはわかっていないみたいです。
公式サイトに、「こういうことだったのではないか」的な推測は載っていますが。
そういったものからすると、以下のような経緯が考えられます。
神社創建
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信濃国・上野国の境が神社内に置かれる(江戸時代初期?)
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廃藩置県で、長野県・群馬県に
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第二次大戦後、2つの宗教法人でそれぞれ(長野県側・群馬県側)を管理
信仰としては同一のものですが、法律面の関係で、いまは2つの神社として管理・運営されているということだと思います。
写真や口コミなどが載っています→【熊野神社】アクセス・営業時間・料金情報 – じゃらんnet