2014年夏の甲子園には健大高崎高校が群馬県代表として出場。
1回戦 岩国(山口) 3 – 5 健大高崎
2回戦 健大高崎 10 – 0 利府(宮城)
3回戦 健大高崎 8 – 3 山形中央(山形)
準々決勝 健大高崎 2 – 5 大阪桐蔭(大阪)
という結果(ベスト8進出)になりました。
対大阪桐蔭戦は、ジャッジに泣かされたような印象も受けました。
守備妨害の判定を出すなら、ああいった決定的な場面でバーンと出すのではなく、何かしら警告的なことを事前に行う等しないと、公正面で疑われても仕方がないのではないかと思う。
(しかも、不可解なジャッジはそれだけではなかったですよね・・・)
審判のレベルが今ひとつなのであれば、主催者がもっと考えて、そこにはお金をかけて皆が楽しめるというか、納得できるようにしないと・・・
よく「審判は神」みたいなことを言ったり書いたりする人がいますが、自分は審判は神ではなく、過ちも犯すことがある人間だと思います。
だから、高校野球とはいえ、チャレンジシステム・ビデオ判定のようなことをやってもいいのではないだろうか。
(甲子園大会だけでも)
高校野球はショーではなく、球児たちのその後の人生にも影響を与える大事な舞台ですからね・・・
そういった残念な印象は残りましたが、健大高崎の「機動破壊」野球は大きなインパクトを全国に与えたと感じます。
今後、真似をしてくる学校もたくさん出てきそうですが、健大高崎もさらに磨きをかけていってほしい。
1番打者の平山敦規君は今大会で通算8盗塁をマーク。
これは個人の最多盗塁記録(タイ)だそう。
前回その記録が出たのが1921年の第7回大会。
実に93年ぶりの記録となります。
スゴィ☆m9(゚∀゚≡゚∀゚)9mスゴィ☆
イチローがジョージ・シスラーの記録を84年ぶりに塗り替えた、みたいなことですよね、年月で言えば。
そして、彼だけではなく、健大高崎はチームの皆が走る。
単打や四球があっという間にチャンス(相手にとってはピンチ)となり、ヒットはもちろん、内野ゴロや犠打でも点をもぎ取る。
夏の高校野球のような、一発勝負の試合には効果がある戦法なのではないでしょうか。
3番を打っていた脇本直人君は、上州のゴジラなんて呼ばれ方をしている様子。
(なんと、あの昨年全国制覇した前橋育英のエース、高橋光成君とは幼馴染だそう)
高校通算57本塁打ということですから立派ですね。
今後の進路も気になるな。